世界の半分が飢えるのはなぜ? ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実 [ ジャン・ジーグレル ]
ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実 ジャン・ジーグレル たかおまゆみ 合同出版セカイ ノ ハンブン ガ ウエル ノワ ナゼ ジーグレル,ジャン タカオ,マユミ 発行年月:2003年08月05日 予約締切日:2003年07月29日 ページ数:182p サイズ:単行本 ISBN:9784772603133 ジグレール,ジャン(Ziegler,Jean) 1934年、スイス・トゥーン生まれ。
ジュネーブ大学社会学教授、同大学付属第三世界研究所所長、パリ・ソルボンヌ大学講師。
1999年まで、スイス連邦議会議員(社会党)。
2000年9月、国連人権委員会の「食糧に対する権利」特別報告者に任命される。
実証的な社会学者として活動すると同時に、貧困と社会構造との関係について人道的立場から意欲的に執筆をつづける、ヨーロッパでもっとも知られる飢餓問題の研究者の一人 たかおまゆみ(タカオマユミ) ドイツ語翻訳者。
内閣府男女共同参画会議専門委員、教育学修士 勝俣誠(カツマタマコト) 明治学院大学国際学部教授。
国際経済学・南北問題専攻。
1969年、早稲田大学政治経済学部卒業。
78年、パリ第一大学博士課程修了(開発経済学博士)。
82年〜84年には、セネガルのダカール大学法経学部に勤務。
明治学院大学助教授を経て、88年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 日常風景としての飢え/八億二八〇〇万の飢えた人々/飢えは自然淘汰?それとも運命?/問題が集中する国、ソマリア/命の選別/緊急援助で問題解決?/金持ちのごみは貧乏人の食事/名もなき小さな者たちの墓/資金不足に悩む国際機関/牛が食べ、人が飢える?〔ほか〕 ぼくたちはこんなにお腹いっぱい食べられるのに、世界にはなぜ飢える人びとがいるの?ー国の政治腐敗、市場原理主義経済の支配、止むことのない戦争、そして自然環境の破壊。
息子カリムの疑問に答え、ジグレール教授は人びとが飢えるほんとうの理由を、ひとつひとつ実例をあげてわかりやすく解説していきます。
飢餓問題研究の第一人者が、飢えの撲滅を目指して次代に語る、必読の書。
本 ビジネス・経済・就職 産業 農業・畜産業
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