離婚後の親子たち [ 氷室かんな ]

   

氷室かんな 太郎次郎社リコンゴ ノ オヤコタチ ヒムロ,カンナ 発行年月:2005年12月 ページ数:253p サイズ:単行本 ISBN:9784811807171 氷室かんな(ヒムロカンナ) 1966年、東京都八王子市に生まれる。

大学卒業後、流通会社勤務を経て、広告制作会社でコピーライターとして仕事をする。

企業広告や広報誌の企画・編集にたずさわったのち、フリーに。

ジェンダーフリーの視点を基軸に、離婚後の共同子育て、女性の生き方に関する取材を重ね、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 断ちきられる親子(妻の実家という障壁/ひき離された母親/取材記1 「二つの真実」をもつ争いに、世間はどんなまなざしを注ぐのか)/第2章 訪ね、会う親子(手探りでつかんだ“離婚後”のかたち/ステップ・ファミリーだってやれる/取材記2 未熟な親だからできないのか、私はどっちへ行けばいいのか)/第3章 元夫婦の共同子育て(取材記3 傷つけあって別れた相手と、どうしたら協力しあえるのか/面会交流は子どものためのもの/ご近所離婚という選択) 夫婦はやめても親はやめない。

…そうはいっても離婚後の親子関係、みんなどうしているのか。

別れた相手と協力なんてできるのか。

子どもは本当はどう思っているのか。

でも。

きっとできる。

方法はある。

やっぱり子どもの笑顔が見たい。

ー生き別れる親子がいる。

訪ねあう親子がいる。

ともに子育てする元夫婦がいる。

“元夫”と“元妻”と“子どもたち”に取材した、葛藤と希望と本音。

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