三くだり半増補 江戸の離婚と女性たち (平凡社ライブラリー) [ 高木侃 ]

   

江戸の離婚と女性たち 平凡社ライブラリー 高木侃 平凡社ミクダリハン タカギ,タダシ 発行年月:1999年07月 ページ数:488p サイズ:全集・双書 ISBN:9784582762969 離婚いまむかし/離縁状と幕府法/「我等勝手ニ付」の離縁状/離縁状と離婚実態/離縁状と子ども・財産・家/離縁状の形態/離婚理由/離縁状の地域性/三行半のこと/なぜ三行半なのか〔ほか〕 三くだり半とは離縁状の代名詞であり、それを差し出された妻は哀れそのものというイメージが定着している。

果たして、そうだったのか。

全国に散在する江戸期の離縁状の分析から浮かび上がった離婚の実態とは…。

いま、夫婦とは何か、家とは何かを考える好著。

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