ワイン名(原語) Marcel Deiss Alsace Blanc ワイン名(日本語) マルセル ダイス アルザス ブラン 生産者 マルセル ダイス/ Marcel Deiss ワイン産地 フランス/ アルザス ワインの種類 白ワイン 味わい 辛口 ブドウ品種 ピノ ブラン、リースリング、 ゲヴュルツトラミネール70%、 ピノノワール、ピノ グリ、 ミュスカ、シルヴァネール 30% ヴィンテージ 2015 内容量 750ml アルザスの最高峰マルセル・ダイスがこの価格帯で入手できるとは!! 地元ベルグハイムの各品種畑区画のブレンド。
ピノ・ブラン、リースリング、ゲヴュルツトラミネールが70%、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ミュスカ、シルヴァネールが30%。
平均樹齢20年。
辛口。
「最も安い(この)ワインですら、他のドメーヌの最高価格品よりは上という驚異的な品質」(田中克幸氏)Marcel Deiss / マルセル・ダイス「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。
現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。
アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。
現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。
「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。
この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。
ここは気候の影響もほとんど受けません。
根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。
僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。
ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。
」「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。
その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。
アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。
個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。
「従来のアルザスのワインのラインナップは、ぶどう品種を軸としてセック、 ヴァンダンジュ・タルディヴ、セレクションド・グラン・ノーブルに別れ、さらに その中に畑名やキュヴェ名、グラン・クリュなどがあるという、極めて複雑で分かり にくいものでした」というダイスは、彼独自の哲学によってラインナップを以下のように 3つに分類しています。
●Vins de Fruits 果実のワイン (単一のコミューンまたは村産の、ぶどう品種名ワイン)●Vins de Temps 時のワイン (ヴァンダンジュ・タルディヴとセレクションド・グラン・ノーブル)●Vins de Terroir テロワールのワイン (プルミエ・クリュとグラン・クリュ)